8日の金曜日、会社サボって「CSS Nite LP, Disk 2」に行ってきました。
自分が参加したセッションは以下の4つです。
コンポーネントベースのWebサイト設計と開発(小久保浩大郎)
小久保さんのお話は落ち着いた語り口で聞きやすく、内容も整理されていてわかりやすいです。
- 「情報とデザインの分離」って本当?情報構造をデザインしている。→「情報構造と外観の分離」
- 「外観情報の抽象化」を意識して行う。
- コンポーネントベース設計の導入>よく使うパーツをあらかじめ作っておく
- プロジェクトのなるべく早い段階で作成
- チーム全員の意識の共有
現状それほど大規模なサイト制作に関わることがないんだけど、小さなサイトでも応用は利くだろうし、サイト制作をする上でこういう考え方というのは重要なのではないかと。やっぱりこれが一番面白かった。後日また復習。
Dreamweaverを使ったWeb標準ワークフロー(鷹野雅弘)
<ul>
<li>制作前に決めておくべき要件、ガイドラインの作成。</li>
<li>Dreamweaverの設定、制作の実作業について。</li>
</ul>
鷹野さんのセッションはとても実践に即した内容で、明日から使えるって感じのものばかり。
必要な要件が簡潔にまとめられていて、これはすごい役に立ちそう。
ユーザーテストから学ぶWebデザイン(岩澤亜紀子)
前半はNPOハーモニー・アイの馬場さんと視覚障害者の方が実際に音声ブラウザで目的の作業ができるかどうかのユーザーテスト。
後半は岩澤さんによる制作時のチェック項目や注意点の解説など。
例えばリンクが張られている県名がずらっとならんでいたりすると、音声ブラウザでは最後まで辿りつくのが大変。
視覚障害者は全体を俯瞰することができない、すべての情報が一直線上にある、というのは、あぁなるほどなぁ、と思いました。
アセット管理で実現するフルCSS「Web Magazine – Designing」(境 祐司)
Dreamweaverのアセット機能、スニペットなどの活用方法について。これはおそらく小久保さんのコンポーネントのお話にも通じるものだと思います。
が、正直実感が伴わなくてあまり理解できませんでした。。。ドリの機能をもっと解っていれば分かるのかな。
これは宿題。
最近モチベーション下がり気味で、行こうかどうしようか散々迷ったけど、ちょっとうれしい再会もあったし、やっぱり行ってよかった。
次は21日、『義理と人情と男気のアクセシビリティ』ですね。