『Webアクセシビリティ』出版記念セミナー

金曜日に『Webアクセシビリティ』出版記念セミナーに行ってきました。

平日昼間でこういう内容なだけあって、スーツな方が多いですね。

気になった点をいくつか。

リンクの張られた画像など(この本では「アクティブな要素」と言っている)の場合、画像のalt属性には、その「機能」を記述する、というお話があったんだけど、自分はそういう場合、画像のaltには普通に代替テキストを入れて、a要素のtitle属性で機能を記述するのがいいんじゃないかと思ってたんだけど、どうなんだろう。本の該当箇所をざっくり眺めてみたけど、title属性に関する言及はないっぽい。
ああやっぱちゃんと質問すればよかった。あとでしっかり読む。

ディスカッションで出た話題で、最近よくあるコンテンツ側で文字サイズを変更できるボタン。あれの是非について。パネリストのみなさんで挙手をした結果、必要1、不要4、どちらでもない1、でした。
結局これが正しいという答えはないという結論。ですが、ユーザー層とかクライアントからの要望とか、その他大人の事情により付けざるを得ない場合もある模様。

自分としては不要だと思ってます。あれはちょっとユーザーを甘やかしすぎ。どうしても必要ならブラウザの機能を説明したページを作ってリンクを張ればいい。そうすれば他のサイトに行っても使えるし、そのくらい学習してくれって感じがするなぁ。

また、自分の記憶が確かならば、最初あの文字変更ボタンが出てきたのはユーザーの利便性のためではなく制作者側の都合で、
「キーワードとか%とかでのフォントサイズ指定だとブラウザ間での互換性がグダグダすぎる。やってらんない。もうpxで指定したい。だけどpxだとWin-IEで文字サイズを変更できなくなる。じゃコンテンツ側でその機能を実装してしまえ」
というのが始まりだったような気がします。
なのでいつのまにかアクセシビリティ的にあるといいよね、みたいなことになっているのに違和感が。

第1章の内容はWebで公開されています。この章はすべての人に読んで欲しいと仰っていました。

『Webアクセシビリティ -標準準拠でアクセシブルなサイトを構築/管理するための考え方と実践』 第1章:Webアクセシビリティを理解する
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すみません、自分まだ未読なんですが(なんたって分厚い)、かなり実践的で使える内容が盛りだくさんな感じなので、早いうちに読破したいです。

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