[Web標準の日々レポート]デザイナーズ・ハイ デザインタイトルマッチ!(矢野りん氏)

デザイナーズ・ハイ デザインタイトルマッチ!(矢野りん氏・おおたすすむ氏・原一浩氏)

初日4つめ、矢野りんさんのセッションです。

CSS Nite LP3で行われたライブコーディングのデザイン版という位置づけで、その場で出されたお題に対してページをデザインするもの。
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  • 水産庁ホームページのデザインリニューアル。
    • 企業サイトをいじるのはちょっとまずいので、官公庁サイトから直しがいのあるものを選んだ。
  • 情報の系統立てがまるでされていない。
  • 両名とも当日初めて内容を知るガチンコ勝負。
  • 渡された素材は子ども向けまんが冊子(PDFファイル)のみ。
  • やのさん
    • まんが内のキャラクターを取り入れる。
    • 当日ビルから撮った写真を背景に使用。
    • 最後にフキダシでカウンター
  • おおたさん
    • 素材は見た瞬間使わないという判断。
    • 整然と情報分類からはじめていく。
  • トップに問い合わせ先が載せてあるのはよいのでは?
    • でもなぜか画像
  • この後デザインの調整にどのくらい時間をかけるか?
    • 本当はしばらく寝かせる。
    • おおたさんも、たとえば夜デザインしたら、一晩寝かせて翌朝仕上げる。
    • 気分が盛り上がってるときはよく見えても冷静になるとしょぼい→ラブレター効果。
  • 結果はオーソドックスなデザインを選んだおおたさんの勝ち。

自分は笑いながら結構楽しめたんですが、デザインをちゃんとやってる人にとってはいまいち評判は良くなかったみたいです。確かに参加者が聞きたかったのはプロの方のテクニックやデザイン手法、その考え方だったはずなので、その点ではいまいちでした。とにかく時間内に作るだけで精一杯という感じでしたから。
ですので、事前にテーマは提示しておいて、あらかじめデザインを作成、当日その手法について再現する方法の方がよかったのではないでしょうか。
あらかじめテーマがわかっていれば、参加者も自分でデザインをしてみてから参加できるので、講師の方とのやり方の違いなどもわかってより勉強になります。コーダーズハイでもそのやり方でしたしね。
コンセプトとしては面白いので、そのあたりが改善されたらまた見てみたいです。

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