2日目3つめ、またミツエーの人です。棚橋弘季さん。DESIGN IT! w/LOVE、よく見てます。
このあたりで疲れがピーク。そしてかなりムツカシイお話だったので、途中結構キツかったです。
Web標準の日々、自分のセッション終了しました(プレゼン資料公開)。:DESIGN IT! w/LOVE
Human Centerd Design 人間中心のデザイン
- ヨーロッパ:人間工学を基盤とした情報技術への取り組み(1980年代?)
- アメリカ他:ドナルド・A・ノーマンらによる個人的な活動として
- デザイナーが中心になり、所々にユーザーの声が入る
- 参加型デザインはユーザーが中心になる
- ISO13407:Human Centerd Design
- HCDでは実際の設計に入るまでの状況把握・分析のフローが長い
- IDEO(アメリカのデザインファーム)におけるデザイン・プロセスの5段階
- 理解
- 観察
- 視覚化・具体化
- 改良
- 実行
- HCDでは「観察」の部分が重要
Experience Design 経験って何からできてるの?
- 「経験経済」という本から経験価値を重視する流れが
- 「The Art Innovation 発想する会社!」ビジネスはデザイン思考に
- 経験には行動が不可欠(ただモノがあるだけではなく、行動が無いと感覚・経験には結びつかない)
- 幼児期からの意識の発達について
- 「心の理論」重要
- 人間同士の対話のようにデザインしなければいけない(認知科学ー>UCDの流れ)
- 人は環境の中で情報を得ている(棒を振ったらだいたい長さがわかったり)。アフォーダンス。
- ドナルド・A・ノーマンの「よいデザインの4原則」
- 可視性(アフォーダンス)
- よい概念モデル
- ユーザーが想像するものとのギャップをなくす
- よい対応づけ
- 照明とスイッチの関係など
- Web標準の日々セッション登録の表も(悪い例として)
- フィードバック
- ドナルドAノーマンの行為の7段階
Context? 何故コンテキストなのか
- ユーザビリティは「万人に使いやすい」ではなく「特定の人に特定の条件で特定の目標を達成するための使いやすさ」
- 情報を一部可視化できる場合、全部可視化できる場合。
- 機能の多い携帯電話などの機能をすべて見せることは無理。情報の見せ方に工夫が必要になる。
Contextual Design 経験デザインへの人類学的アプローチ
- コンテキスチュアル・デザイン→人間中心デザインの手法
- 実際に行動を観察する
- 無意識の行動は客観的に観察するしか無い
- ペルソナ/シナリオの作成
中盤以降はぶっちゃけよくわかんなかった、というのが正直なところ。
なんかスライドのどこを言ってるのか追えなくなってきたり、まあ疲れで集中力が切れかけてたのもあり。
でもこのままでは悔しいので、棚橋さんのブログで紹介されている本を読みまくって再度聞き直してみたい。いつの日か。