どうもここら辺から雲行きが怪しくなってきた予感があったんですが、その後Twitterのid:amachang近辺でその議論があったらしく、そのまとめがこちら。
IT戦記 – マークアップエンジニアはどこへ向かうべきか(を考えてたらカッとなって LL の資料公開)
necozeさんが上げている「マークアップエンジニア・テーブル」のメモを読み直しても改めて思ったけど、そもそもこの議論はマークアップエンジニアという言葉の定義の誤解から端を発しているように思う。
securecat’s exblog : マークアップエンジニアを超えるもの
ただ(X)HTML&CSSを書くだけの人はいわゆるコーダーというかオペレーターであって、マークアップエンジニアという時点でそれだけの人ではないと。
ただ、マークアップエンジニアという言葉が一般化しすぎて、マークアップエンジニア=コーダーと同じように用いられることが多くなってしまったと。
securecat’s exblog : マークアップエンジニアとは
そういう意味で真のマークアップエンジニアになるために+αの何かを探すべきというのは分かるんだけど、でもそんなことまともなマークアップエンジニアならというかまともな人間なら自分が次に何をなすべきかなんて誰でも考えていることで、余計なお世話って気がしたよ。
つまりこの人たちの目に入るマークアップエンジニア(と名乗る人)は(X)HTML&CSSを書くだけしかできていない(それすらもあやしい)っていうことなんだろうけど。
あとTwitterでのやりとりはにはいろいろ思うところがあったけど、一番気になったひとつだけ
そして何かにすがりたくて、
これは違う。違うと思うよ。ここら辺にすごい見下してる感を感じる。
そして最後のまとめにある、
(X)HTML + CSS しか出来ない人はそれなりに危機感を感じたほうがいいと思った
危機感を持っているからああいうイベントに行くんだよ。
そして「CSSer ステップアップカンファレンス」ねぇ。
自分はIAとかユーザビリティとかワークフローとか勉強したいよ。マークアップエンジニアの次のステップが必ずしもプログラマな訳じゃないし、そういうのも用意してくれるのかな?
どちらにしろ今の状況じゃ積極的に協力する気にはなれないな。とりあえず行くかもしれないけど。
言っていることは概ね分かるんだけど、Twitterでのやりとりを見ているとどうにも上から目線を感じてしまう。CSS Niteの人たちなんかより遥かにね。
CSS Niteの人たちを仲間内だけで盛り上がっていて、って言ってるけど、自分から見たらJS近辺の人たちもまったく同じ。まるで輪に近寄れないですから。
あ、ちなみに自分はライブドアでマークアップエンジニアをやってます。